新亜光学工業とタッグを組んでいる中国宇瞳光学は何をしている企業?
中国宇瞳光学は2011年の9月に設立された会社で、中国に数ある光学レンズ企業の中でも大手に分類されます。
そんな中国宇瞳光学は2019年9月20日に深セン証券取引場で上場しました。
公開株式は2858万株、1株あたり18.16人民元、そして募集総額は5.19億人民元でした。
この際、新亜光学工業は取引所でおこなわれたセレモニーに招待され、共に上場を祝い、コメントとして「中国宇瞳光学の将来の発展のためにサポートできるように全力で取り組む」と述べました。
一方、新亜光学工業は日本の企業で、光を操る製品を開発、製造しています。
創立してまだ浅い会社ではありますが、研究熱心な研究者が在籍し、新しい技術の開発が盛んな企業です。
特許をいくつも取得しており、より高性能な製品作りを行っています。
製造だけでなく営業も自社で行い、顧客の望む製品をオーダーメイドで作っています。
また、新亜光学工業が扱う製品は精密機械なので、運ぶ際にも注意が必要です。
そのため、委託せずに自ら製品を運ぶのですが、納期をしっかりと守るために自社で船を所有しています。
製造から輸送まで、責任をもって行っている点で顧客からの信頼が厚く、これまで実績を重ねてきました。
新亜光学の活躍は国内に留まらず、中国の香港や韓国に支社があり、情報の共有にも積極的に行っています。
今回上場した中国宇瞳光学も新亜光学工業との付き合いが深く、相互に必要不可欠な存在となっています。